保安に関すること


ガスに関する基礎知識


まず、ガスの種類を知って正しく使用しましょう
お届けしているガスのは種類は…
都市ガスは全国で13種類あります。お届けしているガスは13Aです。
ご注意
お届けしているガスには、有毒な物質であるCO(一酸化炭素)が含まれておりませんが、取扱いを誤ると有毒なCO(一酸化炭素)の発生、爆発等の危険性がありますのでご注意ください。
 
ガス機器はガスの種類と合うものを!
ご注意
ガス機器がガスの種類と合っていないと、正常な燃焼をせず、有害なCO(一酸化炭素)が発生して、中毒等の原因となりますから大変危険です。
CO(一酸化炭素)中毒の初期症状として、頭痛、吐き気、気分が悪いなど、風邪に似た症状が現れます。

ガス機器には、適合するガスの種類を示したラベルが貼られています。
●新しくガス機器をお買い求めになる時
今までご使用されていなかったものをお使いになる時

ガス機器がガスの種類と合っているか必ずご確認ください。
※お引越しの時には特にご注意ください。

ガス機器はガスの種類と合うものを!

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ご存知ですか?ガス管の資産区分

●敷地内のガス管は「お客さまの大切な資産」です。
●道路に埋まっているガス管はガス事業者の資産です。

ガス管の資産区分
ガス管は古くなっていませんか?
ガス管は古くなっていませんか?

暮らしのエネルギー「都市ガス」を運ぶガス管。
それは毎日休みなく、私たちの身体にエネルギーを運ぶ血管に良く似ています。
ひとたび異常が発生すれば、快適な暮らしをおくることができません。古くなったガス管は、早めにお取り替えをおすすめいたします。

見えないところで腐食が進行

土の中に埋められたガス管(亜鉛メッキ鋼管)は、一般的に年を経るとともに腐食が進行しており、その埋設環境により差がありますが、「およそ20年が取り替えの目安」といわれています。
なお敷地内のガス管は、皆さまの資産であり、交換費用は皆さまのご負担となります。

ガス管の腐食状況(例)

ガス管の腐食状況

腐食・地震に強いガス管を使用します。

場所に合わせ、最適なガス管にお取り替えします。

これで安心

ポリエチレン管

ポリエチレン管

ポリエチレン被覆鋼管

ポリエチレン被覆鋼管

硬質塩化ビニル被覆鋼管

硬質塩化ビニル被覆鋼管

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ガス機器使用時は、まず換気!ガス機器は正しく使って安全に!
ガス機器は新鮮な空気を求めています
ご注意
ガス機器が劣化していたり、換気が不十分な状態でガスが燃焼すると、不完全な燃焼となり、同時に有毒なCO(一酸化炭素)が発生し中毒となる恐れがあります。

 

キッチンで
キッチンで

コンロや小型湯沸器をお使いになる時は、必ず換気扇を回すか、窓を開けて換気しましょう。
小型湯沸器は安全装置が付いていても必ず換気しましょう。

お部屋で
キッチンで

ガスストーブをお使いになる時は30分に1回程度、新鮮な空気に入れ替えましょう。

ご注意

こんな使い方は大変危険

ガステーブルコンロ
ガステーブルコンロでのご注意

揚げものをしている時やグリルを使用している時は、その場から離れないことが大事です。
来客や電話などでその場から離れる時には、必ず火を止めてください。

小型湯沸器
小型湯沸器でのご注意

小型湯沸器で浴槽、洗濯機への給湯、シャワー、洗髪等の長時間連続使用は不完全燃焼を起こし、CO(一酸化炭素)中毒の原因となり、大変危険です。
絶対におやめください。

ガスストーブ

ガスストーブの付近には燃えやすい物は置かないように注意しましょう。
小さなお子さまがいるご家庭では、やけどなどに注意しましょう。

ご注意

金網ストーブをお持ちのお客さまへ

  • 赤熱面(金網部分)に変形、やぶれ等の異常がある場合は、不完全燃焼を起こし、CO(一酸化炭素)中毒の原因となる恐れがあります。
  • 暖房シーズン前に点検(有償)をおすすめします。

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お手入れ、点検されていますか?
排気筒(煙突)はときどき点検を
ご注意

排気筒(煙突)が詰まっていると、不完全燃焼を起こし、CO(一酸化炭素)中毒の原因となる場合があり大変危険です。
以下のような状態になってないか、点検を行ってください。

排気筒(煙突)はときどき点検を

●地震・台風・強風・大雨・大雪のあとは、排気筒(煙突)のはずれや、壊れがないかどうか確認してください。

排気筒(煙突)はときどき点検を

●排気筒(煙突)内に鳥が巣を作っていませんか?

排気筒(煙突)はときどき点検を

●排気筒(煙突)の詰まり、はずれ、穴あきはありませんか?

排気筒(煙突)はときどき点検を

●給気口がふさがっていませんか?


ゴム管は大丈夫ですか?
ご注意
ゴム管についてのご注意

●ひび割れや固くなったものはお取り替えください。

ゴム管についてのご注意

●ゴム管は赤い線までキッチリ差し込んでください。

ゴム管についてのご注意

●ゴム管は必ずゴム管止めで止めてください。
●使わないガス栓には、ガス栓キャップをかぶせてください。


古いゴム管はお早めにお取り替えください

現在市販されているガス用ゴム管は、すべて耐久性にすぐれたガスソフトコード(白色系)になっています。


ガス機器のご使用、日常管理について
ご注意

ガス機器の安全なご使用、日常管理については、取扱説明書をよく読んでいただき、その内容を理解し、ご使用いただくことが大切です。

ガス機器ご使用時に不快な臭い、炎のあふれ、機器本体の異常な過熱などがあれば、ただちに使用を中止し、ガス機器購入店または修理店にご連絡ください。

ガス小型湯沸器
ガス小型湯沸器

熱交換器の目づまりなどが、不完全燃焼を起こし、CO(一酸化炭素)中毒の原因となる場合があります。時々上部(防熱板の下)に汚れや詰まりがないかチェックしてください。上部に汚れや詰まりがある場合や使用中にたびたび火が消える場合は、販売店に点検・修理(有償)をお申し込みください。

ガス暖房機
ガス暖房機

FF暖房機、ファンヒーターは裏側のエアフィルターのお掃除をしましょう。

ガステーブルコンロ
ガステーブルコンロ

バーナーが目づまりしたまま使うと、不完全燃焼を起こし、CO(一酸化炭素)中毒の原因となる場合があります。
時々器具ブラシなどでお掃除をしてください。

ガス風呂がま
ガス風呂がま

空炊きに注意しましょう。
ガス風呂がまや浴槽を傷めたり、火災の原因にもなります。
また、風呂がまが水に浸かると故障の原因にもなります。

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もしものために、おすすめします
吹きこぼれしても大丈夫!
立ち消え安全装置付ガステーブルコンロ
煮こぼれや吹きこぼれ、強風などで炎が消えても、自動的にガスを止めます。
立ち消え安全装置付ガステーブルコンロ
天ぷら火災も大丈夫!
天ぷら油過熱防止機能付ガステーブルコンロ
温度が約250℃になると、自動的にガスを止めます。油を使うお料理も安心して作れます。
天ぷら油過熱防止機能付ガステーブルコンロ
ついうっかりでも
不完全燃焼防止装置付ガス小型湯沸器
うっかり換気を忘れた時、ほこりによる熱交換機の目づまり等があった時、炎の異常を検知し、自動的にガスを止めます。
不完全燃焼防止装置が付いていても小型湯沸器をお使いになるときは、必ず換気をしてください。
不完全燃焼防止装置付ガス小型湯沸器
不完全燃焼防止装置付ガスファンヒーター
フィルターの目づまり等で新鮮な空気が不足したら、異常を検知し自動的にガスを止めます。
天ぷら油過熱防止機能付ガステーブルコンロ
もしものために暮らしを見張ります
ガス漏れ警報器
万一ガス漏れが発生した場合、ランプと警報音でお知らせします。24時間ガス漏れを監視する、暮らしの見張り番です。
有効期限(5年)がきたら、お取り替えが必要です。
天ぷら油過熱防止機能付ガステーブルコンロ

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正しい接続で安全に!
ご注意

無理な接続はガス漏れ、火災等の原因になります

接続する場合は、ガス機器及び接続具の取扱説明書をよく読んでいただき、その内容を理解し、接続していただくことが大切です。

接続についてのご注意
  • コンセントガス栓(ガス栓用プラグ)にガスコード(ゴム管用ソケット)を取り付ける際には、カチッと音がするように確実に取り付けてください。
  • 接続はサイズ(9.5mm・13mm)・接続形状に合ったものをご使用ください。
  • ガスコード(ゴム管用ソケット)には、S型・L型の種類があります。ガスコード(ゴム管用ソケット)に無理な力がかからないよう適切な種類を選んで接続してください。
  • ネジ接続は有資格者による施工が必要です。不使用のネジガス栓には、プラグを取り付けてください。
接続についてのご注意
おすすめしますヒューズガス栓
おすすめしますヒューズガス栓
  • 万一ゴム管がはずれたり、途中で切れたりして多量のガス漏れがあった時、自動的にガスを止めます。
  • 旧型ガス栓をお使いのお客さまは、ヒューズガス栓へのお取り替えをおすすめします。

※新しく取り付けるガス栓はヒューズガス栓になっています。

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増改築するときには…
ご注意
増改築の際のご注意
  • 屋外に設置されたガス機器を増改築により、屋内化したり、波板などで囲うことは大変危険です。
  • 新鮮な空気が不足し、不完全燃焼によるCO(一酸化炭素)中毒や、ガス機器の故障の原因となります。

屋内にガス風呂がま・湯沸器等を設置するときには…
ご注意
屋内に設置する際のご注意
  • 法令により適正な給排気設備の設置が義務づけられています。
  • 給排気設備に不備があるとCO(一酸化炭素)中毒を引き起こす恐れがあります。
  • 工事は国で定められた資格が必要です。
  • 施工後、正しく設置されたことを表示したラベルが貼付されていることをご確認ください。(小型湯沸器を除く)

特殊な機器を使用するときには…
ご注意
ガスと酸素や圧縮空気を併用する時は、当社にご連絡ください。

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こんな使い方、こんなときCO(一酸化炭素)が発生します!
日頃から、このようなことにご注意ください。
ご注意

お届けしているガスには、有毒な物質であるCO(一酸化炭素)が含まれておりませんが、誤った使い方をされますと、有毒なCO(一酸化炭素)が発生して、中毒等の原因となりますので大変危険です。

給気口、換気口がふさがっていませんか?
給気口、換気口がふさがっていませんか?

給気口や換気口がふさがっていると、浴室内の空気が不足してCO(一酸化炭素)中毒を起こしますので、絶対にふさがないでください。給気口がないときは、浴室の窓やドアを開けてご使用ください。

増改築の際のご注意
お風呂を沸かしているとき、隣の台所で換気扇を回していませんか?

お風呂を沸かしているときやシャワーを使っているときに、台所の換気扇を使用すると、風呂がまの排気が浴室内に逆流し、CO(一酸化炭素)中毒を起こす場合があります。。

こんなに怖い!CO(一酸化炭素)中毒
  • 一酸化炭素は、無色・無臭で感知しにくい気体ですが、毒性は強力です。
  • 軽い中毒症状は風邪に似ています。頭痛、吐き気、気分が悪いなどの症状を感じたら、ただちに使用をお止めください。
  • 手足がしびれて動けなくなることもあります。
  • 重症になると、脳神経細胞を破壊したり、意識不明や死亡に至ることがあります。

 

風呂がまは、屋外式または密閉式なら安全性が高く安心です。

安全機器のご紹介
風呂がまのお取り替えの際は、より安全性の高い屋外式または密閉式をおすすめします。
屋外設置式

浴室内のスペースが生かされる屋外設置機器。

屋外設置式
  • 浴室内のスペースが有効に使え、排気筒もいりません。
  • 屋内からリモコン操作ができます。
密閉式

室内に風呂がまを取り付けても安心。

密閉式
  • バランス(BF)式風呂がま
    • 室内の空気を使いません。
  • 強制給排気(FF)式風呂がま
    • ファンの力で給排気。換気がいりません。
お願い

煙突式(CF式)風呂がまをお使いの場合は、お客さま自身によるこまめな点検で安全確認をしてください。

お願い
給排気設備に関する基準
  • 屋内にあるガス風呂がまや湯沸器等は、法令により適正な給排気設備の設置が義務づけられています。
    給排気設備に不備があると、CO(一酸化炭素)中毒を起こす恐れがあり、たいへん危険です。
  • ガス風呂がまや湯沸器等を屋内に設置するには、国で定められた資格が必要です。よく確認して工事を依頼しましょう。

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機器の設置などで注意していただきたいこと
煙突や給気口などの「給排気設備」に不備があると、一酸化炭素中毒を起こす危険があります!
日頃から、このようなことにご注意ください。
ご注意
日頃から、このようなことにご注意ください
こんなに怖い!CO(一酸化炭素)中毒
  • 一酸化炭素は、無色・無臭で感知しにくい気体ですが、毒性は強力です。
  • 軽い中毒症状は風邪に似ています。頭痛、吐き気、気分が悪いなどの症状を感じたら、ただちに使用をお止めください。
  • 手足がしびれて動けなくなることもあります。
  • 重症になると、脳神経細胞を破壊したり、意識不明や死亡に至ることがあります。

 

安全な屋外設置式や密閉式の機器、
もしくは不完全燃焼防止装置付きの機器にお取り替えをおすすめします。

屋外設置式
屋外設置式

●屋外設置式(RF式)

機器を屋外に設置、煙突などの給排気設備は必要なく、最も安全な機器です。

 

密閉式
密閉式

●密閉式(FF式)

ファンの力で空気を屋外から取り入れ、排気も強制的に屋外へ排出します。

●不完全燃焼防止装置付きの機器

換気不足やホコリ詰まりによる不完全燃焼をキャッチし、ガスを自動的にストップします。

ガス漏れ警報器
もしものために、不完全燃焼警報機能付きの「ガス漏れ警報器」の設置をおすすめします
「ガス漏れ警報器」には24時間ガス漏れを見張るほか、不完全燃焼で発生したCO(一酸化炭素)を検知したり、火災警報機能の付いた“複合型”もあります。設置しておくと安心です。
有効期間(5年)が終了したらお取り替えが必要です。
ご不明な点がありましたら当社へご連絡ください。
ガス機器の改善は、資格のある専門家に依頼しましょう
  • 屋内にあるガス風呂がまや湯沸器等は、法令により適正な給排気設備の設置が義務づけられています。
    給排気設備に不備があると、CO(一酸化炭素)中毒を起こす恐れがあり、たいへん危険です。
  • ガス風呂がまや湯沸器等を屋内に設置するには、国で定められた資格が必要です。よく確認して工事を依頼しましょう。
  • ガス機器の故障の際は専門家にお問い合わせください。

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排気筒(煙突)式風呂釜をご使用のお客様へ

あれ?火がつかない…、お風呂が沸かない…など、ガスが出ていないかもしれないという状況が発生したら、まず下記の内容をチェックしてください。

チェックポイント
ガスの元栓はあいていますか?
ガスの元栓が閉まっていたら、開けてみて点火するかどうかご確認ください。
正しく点火していますか?
器具の取扱説明書に点火方法が明記してあります。点火の方法が正しいかどうかご確認ください。
ほかの元栓のガス器具は使えますか?
すべてのガス器具が使えない場合は、マイコンメーターでガスを止めている場合があります。マイコンメーターでなく、原因がわからない場合は、当社にご連絡ください。
マイコンメーターで、ガスを止めている場合があります
マイコンメーターを確認してください。
赤いランプが点滅してガスを止めている場合があります。原因を確認し、異常がない場合は、手順(マイコンメーターの復帰)に従って復帰してください。
原因がわからない場合は、当社までご連絡ください。
マイコンメーターはこんなときにガスを遮断します
  • 地震(震度5相当以上のとき)
  • 震度5以上相当の揺れまたは振動をマイコンメーターに与えた場合
  • ゴム管外れやガス元栓の誤開放
  • 器具の消し忘れ
  • ガス器具の長時間使用
  • ガスの圧力低下
  • 多量のガス漏れ

マイコンメーター復帰の手順
  1. 器具栓を閉じるか、運転スイッチを切り、すべてのガス機器を止めてください。屋外の機器も忘れずに。
    使っていないガス栓は閉まっていることを確認してください。この時メーターガス栓は閉めないでください。
  2. 復帰ボタンのキャップを手で左に回し、キャップを外してください。
  3. 復帰ボタンを止まるまでしっかり押して、表示ランプが点灯したらすぐ手を離してください。
    キャップは必ず元通りに取り付けてください。
  4. 約3分待ちます。
    この間にガス漏れがないか確認しています。3分経過後に、再度ガスメーターをご確認頂き、赤ランプの点滅が消えていれば、ガスが使えます。
※3分経過後も、ガスが止まったままで赤ランプが点滅している場合は、ガス機器の止め忘れやガス漏れが考えられますので、もう一度ガス栓の閉め忘れやガス機器の止め忘れがないか確認してください。
※正常に復帰しない場合や、不明な点がある場合は当社までご連絡ください。

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ガス臭いと感じたら
ガス臭いと感じたら、すぐご連絡を!
警告
  • 火気は絶対使用しないでください。
  • 着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対手を触れないでください。
火気厳禁
下へ

●窓や戸を大きく開けましょう

窓や戸を大きく開けましょう

●ガス栓やメーターガス栓を閉めましょう

ガス栓やメーターガス栓を閉めましょう
下へ

すぐに当社にご連絡ください

地震や火災の時も、あわてずに!
地震や火災の時も、あわてずに!
あせらず、迅速に使用中のガス機器の器具栓、ガス栓を閉めてください。
安心した暮らしを守る保安体制
①365日・24時間保安体制
ガス漏れ、ガス事故等の緊急時に備えて、係員と緊急車が常時待機しています。
②保安点検
3年に1回以上、お客さま宅にお伺いし、ガス漏れ点検や給排気設備等の調査を行っています。
保安体制のページで詳しくご案内しています

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こんなことから事故は発生しています

ガス管損傷は、ガス爆発など思わぬ大きな事故につながります。
その多くが、ちょっとした思いこみやミスによるもの。事前の準備や確認が大切です。

屋内改装工事中に、水道管と間違えてガス管を切断してしまった

ガス管の位置を確認後、施工してください。

機械でコンクリートを割っていたところ、ガス管を損傷してしまった…

ガス管の位置だけでなく、埋設されている深さにも注意してください。

建物の解体工事で、ガス管を損傷してしまった…
 

建物の解体工事前に、ガス管やガスメーターの撤去依頼を当社にご連絡ください。

事故防止のためには

下へ
工事前に、まず確認を!
  • 図面などで、ガス管の位置を確認。
  • ガス管にガスが通じているか確認。
不明な点は当社まで!
  • ガス管の位置や深さが不明な場合。
  • 撤去・移設工事が必要な場合。
  • ガス管にガスが通じているか不明な場合。
  • その他必要に応じて当社にご相談ください。
工事はあくまでも慎重に!
  • 工事は、ガス管の位置や深さを再度確認してから。
  • ガス管の近くでは、手掘りで慎重に掘削。
埋設ガス管にはポリエチレン管を採用しています
ポリエチレン管
ポリエチレン管の特性について

ポリエチレン管は、材質がポリエチレンというプラスチックのガス管で、地震に強く、腐食しません。しかし衝撃が加わると破損してしまいますので、十分ご注意ください。

ポリエチレン管の色について

ポリエチレン管の色は、現在埋設しているものは黄色。以前は緑色。

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地震のときは
地震のときは…
震度5以上の地震では、マイコンメーターが自動的にガスを遮断
  • あせらず、迅速に使用中のガス機器の器具栓、ガス栓を閉めてください。電気器具のコードはコンセントから抜いてください。
    ※地震では大きく揺れているときは、危ないので火に近づかないようにしてください。
ガスを再び使用するには…
  • 地震がおさまって、ガス臭くない場合は、元栓を開けてガスを使用していただけます。
  • ガスが出ない時は、マイコンメーターの点滅を確認し、復帰操作を行ってください。
警報器について
都市ガス警報器が作動したら、ガス漏れの可能性があります。
この際、換気扇、電気のスイッチに手を触れないでください。(着火の原因になる恐れがあります)

すぐに当社にご連絡ください

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ガス器具修理について

故障したと思われる場合、修理を依頼する前に下記の項目をチェックしてください。

チェックポイント
ガスは来ていますか?
マイコンメーターの点滅
  • マイコンメーターは点滅していませんか?
    • マイコンメーターが点滅しているときは、復帰操作をお願いいたします。
    • ただし、ガス臭いときは、すぐに当社までご連絡ください。
  • ガスの元栓は開いていますか?
  • 他のガス機器は点火しますか?
水は出ますか?
  • 水の元栓は開いていますか?
電気は来ていますか?
  • ブレーカーは落ちていませんか?
  • コンセントは入っていますか?
  • リモコンのスイッチは入っていますか?
  • 乾電池は切れていませんか?
  • 乾電池の向きは正しくセットされていますか?

故障修理をご希望の場合は、当社にご連絡ください。